新車と中古車ならどちらを買う?

負担の大きな新車、割高な中古車

自動車を買う場合、このテーマは、必ずと言って良いほど取り上げられるような気がしなく有りませんが、まず、個人的な見解からすると中古を買うべきかなと思っています。

自動車は消耗品。

使っていれば、色々な部品が摩耗し、ボディも傷が増えていくものです。
外で使う以上仕方ない事ですが、部屋の中に置いて愛でる事が出来るようなものではないのに何百万円もの出費となると考え物です。

これは、物の価値によりけりではありますが、壊れゆくものに、サラリーマンの年収程度にもなる金額を出して良いのかという疑問はぬぐい去れません。

年収が450万円程として、毎月切り詰めて10万円を頑張って貯金。

新車が300万円とするとキャッシュ一括でペイするのに、30ヶ月を犠牲にしなくてはなりません。その上、車両保険や自賠責、従量税、ガソリン代など、ランニングコストも踏まえると、車を買うためだけの人生なんて事にも・・・。

では、対する中古ではどうでしょうか。
中古車は前使用者がどのような使い方をしているのか、メンテナンスなども踏まえてわからない部分があります。

車両の状態をしっかり把握せず購入してしまうと、いろんな部品が交換しなくてはならなかったり、燃費がものすごく悪かったりなんて事はよくある話です。

こうしたリスクを極力抑えるためにも、ディーラー認定中古車など、ある程度状態の良いもの、しっかりチェックし査定されているものを選ぶようにしなくてはなりませんが、今度は、価格面での問題が浮上します。

よくあるのが条件的には大分新車より劣るのに、100万円も出せば新車を買える位の価格になっている事。

査定、買取り、ディーラーの儲け分を上乗せして販売しているので割高になってしまう事。また、中古は、値引きが効かない事も関係しています。

対する新車は、車両本体値引きとして、下手したら50万円位までは交渉の余地があったり、オプションを割り引いてくれる場合、または、下取り価格を高く見積もってくれるなど、現車を回すより新車の購入を優遇してくれます。

ただし、節税の観点も踏まえると、4年落ち以上の中古車であれば、2年での減価償却が可能なので、多少高い中古を買って経費として活用するというのなら、そこまで価格は気にしなくて良いかもしれません。

ですが、もしも、条件に見合った車両が無かったり、発売から2年落ち程度の車だと、減価償却の期間も延びる為、あまりメリットが無かったりもします。

こんな時には、新車を購入し、グレードやオプションを充実させて購入し、まだ人気のある内に下取りに出し、また乗り換えるというようなサイクルにした方が利点は多いのかもしれません。

節税には、あまり貢献出来ないかもしれませんが、十分な装備の新車に乗っているのに、手放す頃には、結果的に中古よりお金がかかっていなかったなんていう事も十分にあり得る事なのではないでしょうか。